研究会概要

Strategy

OBSビジネスシミュレーション研究会は、小樽商科大学大学院ビジネススクールの修了生や在校生を中心にビジネススクールでの学習をフォローアップすることを主な目的として設立しました。最近の活動としては、ビジネススクールの正規科目である「ビジネスシミュレーション」で活躍する講師の育成及びサービス業におけるマネジメント教育や簿記を学びたい高校生との高大連携教育研究を中心に活動を行っています。

【構成メンバー】

 OBS教員、OBS在学生・修了生ほか研修参加者全員      

【監    修】 

籏本 智之(教授)、堺 昌彦(教授)          

【年   会   費】

会費を徴集していませんが研究会活動への貢献や協力による互助活動により運営しています。

【主な活動内容】

年間10回程度の研究会開催、小樽商大ビジネススクール科目(ビジネスシミュレーション)でのインストラクター派遣、アクティブラーニング教材開発、有料セミナー企画運営

研究会監修・籏本教授からのメッセージ

「会計がわからんで経営ができるのか」

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「会計がわからんで経営ができるのか」 この言葉は稲盛和夫氏が著書『稲盛和夫の実学−経営と会計』を出版したときの思いであると序文に書いてあります。なんと力強い言葉でしょうか。筆者も教壇に立つ時、特に、ビジネススクールや社会人を対象にしたセミナーでは、この言葉を肝に据えて教えています。 ただ残念なことに、会計を学ぶのには多くの時間がかかります。途中でやめてしまう人が非常に多いのです。何とかならないのかと不満が爆発しそうなときに、ゲームで学ぶことができると聞きました。一人で学ぶのとは違い、ゲームは他のプレイヤーの挙動を見ることができ、360°学習ができます。早速、小樽商大ビジネススクールでもカリキュラムに取り入れました。本研究会は、授業を支えてくれるインストラクターを増やすことを目的として2008年から活動しています。ゲームのプレイヤーだけにとどまることなく、インストラクターになって深い学びをしませんか。

籏本智之 - 小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻